僕はフリーのインストラクターなので、自由にお客さんの希望に合わせて、講習を行うことができます。僕はよく福井県の越前海岸に行きますが、滋賀県の琵琶湖や三重などに行って講習をすることも可能です。もちろん組み合わせでも可能です。

僕の考えとしては、あくまでもダイビングを始めて楽しいなと思っていただくのはもちろんのこと、安心・安全な講習を目指しているので、お客さんと話しながら講習については決めていきたいと思います。ただし、普段は僕は普通のサラリーマンなので、土日で講習会をする感じになります。

心配な点などあれば、Zoom等のweb会議システムを用いていつでもご相談にのります。いつでもお気軽にお声がけください。

講習の流れ

 講習は基本的にe-ラーニングと海洋講習で構成されます。e-ラーニングはスマホ、タブレット、パソコンで空いている時間で完了できます。

もちろん、わからないところなどがあればZoom等のweb会議システムを用いて知識開発をサポートすることも可能です。

海洋講習は、越前海岸の長須浜で3日間行うのが通常コースになります。時期は6月からが暖かくなのでおすすめですが、5月くらいからドライスーツを使って行うことも可能です。

1日目

限定水域講習は、浅いところから始め、徐々に深いところに進んでいきます。水に入ることが楽しくなるようにインストラクターが、マンツーマンで対応します。また、海洋実習で起こりやすい気候や音の変化に慣れる目的もあり、泳げない人や水が苦手な方まで丁寧にレクチャーいたします。
最初は恐る恐る入る講習も慣れていくうちに楽しくなり、いつの間にか時間が過ぎてしまいます。

【限定水域:主な内容】

・機材のセッティングと身につけ方、調整方法について
・機材を装着してのエントリー(入水)方法
・水面・水中における変化に対処のしかた
・『耳抜き』の調整と水中移動の行い方
・水中で使うハンドシグナルの説明と練習
・残圧計を使ったタンク内の空気管理
・水面への浮上の仕方
オンライン学習で学んだ事をプール講習で行うため早くにダイビングの知識を習得することができます。

【学科講習】

Eラーニングで学んだ内容の25問確認テストを行います。
間違えた問題や分かりにくい内容をインストラクターから直接解説を受けることが出来ます。限定水域で行ったスキルに不安なものがあれば、ここでじっくりとアドバイスを受けることができます。

2日目

実際に海の深場に行き、学科講習や限定水域講習で学んだことを実践していただきます。
ここからは、色鮮やかな魚や鮮やかな環境が目にすることができます。
基本的に限定水域と同じ要領なので、心配いりません。ベテランインストラクターもゆっくり丁寧に海の世界を紹介してくれます。
限定水域の要領を思い出しつつ、海の世界を楽しんでみましょう。

【海洋実習:主な内容】

・限定水域で学んだことを海で実践し反復練習
・魚などの海洋生物の観察
・水中ツアー

3日目

最終日です。2日目に身につけた海洋実習の復習も含めて行います。余裕もでてきて、水中での行動も楽しくなり、魚もたくさん見ましょう。

【海洋実習:主な内容】

・水中でのコンパスの使い方
・エアマネジメント
・魚などの海洋生物の観察
・水中ツアー

ライセンス取得と申請書作成へ

学科と実習をこなし、条件を満たしたらオープン・ウォーター・ダイバーの仲間入り。ダイビングはやればやるほど、どんどん楽しくなってきます。沢山、潜って素敵な仲間たちとダイビングライフをおくりましょう。

person on body of water
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